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  飛入 2010/11/7

管総理、この問題は民族の尊厳に関わる問題ゆえに、
無視すればよろしい。
 映像の出所先を突き止めるなど、愚の骨頂。 
三文の徳にもならない。 


 今回の騒動は、中国が初めから終りまで、
終始無礼で押し通そうとしている。
従って、どこで受けて立っても、道理は日本にある。

 対抗は簡単な事で、正視するだけでよい。 
睨めっこは、小沢とSENGOKUに対し、
何も語らせないで、満面の笑顔でヒザマズカセ、
そのすぐうしろで前原さんが、涼しい顔をしながら受け答えすればよろしい。


 中国はどの道出て来ない。 
すべて尖閣諸島に絡めて、事を押し進めようとしている。 
管総理、ここで踏ん張らないと村山元総理も霞んでしまうほどの、総理になりますぞ。


 それは数日前国連本部にて、温家宝が、
尖閣は中国領と唱えていたが、
あなたそこで何をやっていました? 
お腹でも壊していたんですか? 
何はともあれ黙っている事は、認める事になりますよ。
ですから、タイミング的にはまだ間に合います。 


今回のAPEC横浜の舞台は少し小さいのはいがめないとしても、
 尖閣は我が領土と、何かはっきりしたビジュアル系の証拠を示して宣言すべきと、皆々考えているのであります。


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  2010/11/10

 管総理、朝起きて洗面所で顔を洗う時、
左のボワッと音を立てる蛇口をひねらないで、
右の蛇口をひねるのですよ。
 今朝はより冷たい水が勢いよく出ますから。


 この水を両手で溢れるほど溜めて、
一気にピシャッと被せるように、顔を洗って下さい。
そして又、又、溢れる水を、
ピシャピシャ何度も何度もやると、
気持ちよくなって止まらなくなります。
プールに飛び込んだあの気持ちになるのです。


 これって何故かといいますと、
夜伸びきった脳を冷やすには、直結している眼球、そこに冷水をかけるんですよ。
 最初はヒヤッと!するが、そのうち良くなって、止まらなくなるんです。
 イイデスヨ。シャキッとするには、これが一番。


 これって医学的にいいのか悪いのか知りませんが、
眼球のうしろは血液の溜まり場らしいですよ。
ですから効くんでしょうね。
とりあえず私は5年程前に、この良さを知ったのですが、
何となく理屈にかなってるものですから、
まず総理にお知らせした次第です。

           
 あのお仲間のSEN...SEN...SENGOKUとやらのお方には、お勧めしかネますデス。
 あの方は伸びきったままがふさわしく、
シュクシュクは、土台無理な方と皆が認識しております。


 シャキッとしたところで、一言申します。
今、中国の主席が日本に来てるのですから、
この騒動に連動して喧嘩なさったらいかがでしょう。


 総理は公人ですから、個人にはなり得ないとして、
結果的に2人は、個人的な口喧嘩だったと印象づける形で終わらせたら、大成功と思うのですが。
 後はメディア及びインターネットの広がりに任せればいいような気がします。 


 気になるんですヨ、気になるんですよ・・・
 中国から流れるテレビ映像を見ますと、
20代前後の若者が、日本の国旗に火をつけ、尖閣諸島は中国領。
従って、中・日に領土問題は無い、、、等、
多くのデモ参加者が、口走る。


 この人達、一党独裁の国の中で、
いつしかこの世代の人から、この間違った認識を既成事実として、己々の意識の中に固定観念化されることを、恐れるのです。


 今ここでハッキリと日本は自己主張しないと、
次の世代に、間違ったまま引き繋がれて行くんですよ。
 民主党は昨日、
「この一連の日本の対応は数十年経って、必ず間違いの無い選択だったと云われる事と信じてます。」
と、自信の無い顔でコメントしていたが、


 前原さんつまらぬ事を云わされているんだろうが、
今、日本はオカシナ時限装置を尖閣諸島の水面下に仕掛けられたのは事実なのだから、あなたが管総理を持上げ
、真剣にこのAPECでどう立ち回るか、ガッチリスクラム組めば、優秀な官僚も必ず組み始める。


 だいたい管総理、やっと念願叶い総理の椅子に座ったら、
小沢とセンゴクが本物の赤頭巾を被っていたので、ビックリしたんでしょ。
 3人で握手したら、トゲだらけでビックリしたんでしょ。 
 皆知ってますヨ、もう一度頭丸める心境で、
フル、フルパワー全快といきましょう。


 ところで中国の漁船がぶつかって来た時、
日本の海を守る保安員の男の人、ビクともせず立っていたが、
あそこで身体をガーンと船室側にブツケタラ、
より効果的に映るだろうが、
やったら上官からビンタ食らうのだろうか?


 その後の映像は、カンパツ、エンジンフル回転、フルパワーの映像だったが、すごいスクリューの水しぶきが、漁船の上3メートルぐらい迄、立ち昇っていた。


 あの映像は私と名乗り出た海上保安の方、
他の乗組員に迷惑かけまいと、前に出て来られたのデスネ。
 SENGOKUザンパースーの発した一言が、
いかに大チョンボだったか、
 本人はまったく気がつかない。


 この状況、日本人の誰もがフツフツと感情を押さえている時、
あなたがどれだけ日本人の噴気を静めたか、計り知れませんよ。
 対してザンパースーは世間をこれだけ騒がせたのだから、
それなりの責任をトラセルだってーーー。
 アッチムイテホイ、コッチムイテホイホイ。




 日本は上手に歴史を歩んで来たならば、
こんな小さな領土問題は起こっていなかった筈だ。
 ところが、又新たに、北方四島及び、竹島に加え、尖閣諸島がくすぶり始めている。


 上記の島は総て日本固有の領土。
と断るまでもないのだが、実際は北方四島はロシア、竹島は韓国に、実行支配されている。
 何でこんな馬鹿馬鹿しい事が起こるのだろうか。


 その時その時の政治家が、
今の政治家のように、国としてはっきり相手を正面に据えて、事を云いきらないからだ。
 相手を斜めに構えて、語るなどは、もっての他。


 1960年代中頃の、我が家のテレビでは、
さかんにあるCMが、車や薬、清涼飲料並に流れていた。 
 ひっきりなしに5秒10秒と映像を変えて、
3種類位あったような気がするが、
その映像には必ず、
「北方四島は、我が国。 固有の領土です。」
このナレーションが入っていた。


 私の両親は互いに明治末期の生まれで、
日露戦争の顛末を肌で感じていた世代だったのだろう。
 特に母方が、
「オカシーワー、モットずーと上の方からなのに・・・・」 
とため息つくように語った事がある。


 上の方とは、カラフトの事をさすと思われるが、
ごく自然に口にしていた事を、何度か聞いた事がある。
 父親は一切自分から政治の話はしなかった人で、
政治はおろか、自分から口を開く事はまずしない人であった。


 この管制CMスポットは、かなり長く流されていて、2〜3年続けていたような気がする。
 そのCMだが、絵柄も何の変哲もなく、
『北方四島は古来から日本の領土です。』
を、ただやみくもに、流してるだけだった。


 少しウンザリ気味になった頃、
何で中身をつけないのだろう少しいぶかった。
 この四島の背景のような事、
 どんな人が住んでいて、どんな仕事があって、どんな生き物がいるのか、その辺何も知らせてこない。 
 ヘタなCMだなと思っていた。


 そして実際その事を口に出しても見たのだが、両親は何も言わなかった。
 明治生まれの人も、どんな島なのか知らなかったのだ。


 親父は殆ど無駄口を利かない人で、話を自分から持ちかけたりするような事はなく、静かにしている人で、私が大人になった頃、母がこの人は石部金吉みたいな人と云っていた。


 私が小学校の頃は少し恐い感じで、母親も夕飯の食事の時、オオムネ卵がついていたので、当時平均的な平屋の小さな家だったが、何となく父親とは偉いんだと、姉も兄も卵1個でそう感じていた。


 高校の頃になると、時代が神武景気に湧き立ち、どこの家も少しずつ大きくなり、兄弟も個室が与えられ、ノビノビと年相応に群れ出した。


 親父とは変な緊張感が漂い、結局の所、30の年になって私は家を出たが、トータル父との会話は、一時間も無かったような気がする。


 昭和35年頃、家の四畳半の部屋で、テレビを見ていた。 
 真中の半畳は掘りゴタツがあったが、
「夏でも足を伸ばせるのが便利・・・」
と、テーブルはそのままにしてあった。


 父が勤めから帰ると、背広から和服に着替えて、テレビの正面に座る。
 概ね野球を見るのだが、水原監督と境遇が似てるとかで、巨人・中日と追っかけをやっていた。


 その頃、民放だったと思うが、
夜8時か9時頃に、輸入物の第二次世界大戦の実写ドキュメンタリー、50分程を流していた。
 見るのは私と父で、生身の戦いを目を凝らして、
ヨーロッパ戦・アフリカ・ソビエト・中国・日本と見ていた。


 解説も入っていて、確か丸顔の中野五郎とか云う小柄な、軍事評論家がいて、戦闘の場面では軍の進行方向、大砲や戦車・軍艦・戦闘機の性能や機能・規模も解説していたので、下手な戦争映画より面白く、いつも見ていた。
 ちなみに、ギリシャのパルテノン神殿が爆破されたのも、この時知った。 


 ただ窮屈だったのは、父が足を伸ばさず土踏まずの足裏に甲の足を添える正座を、ずーっとして崩さないので、冗談も軽口もとばさず、ただ五郎氏の戦果に聞き入っていた。


 ある日、日本中国戦線の映像の時、父は大陸のどこで戦ったのか聞いてみた。 
するとテーブルに肘もつけずに、
 「北支(ホクシ)」
一言返ってきた。
すかさず、実戦でどのように戦ったのか聞いたのだが、言葉を濁して、殆ど何も答えてくれなかった。


 そこで私は地図を持ってきて開いて見せると、ハルピン辺りからバイカル湖を越え、モンゴルの下のほうで、ソ連での抑留を経て、1947〜8年頃、
舞鶴経由で、帰国したとの事であった。


 計算してみると、日本に引き揚げてから、およそ10数年経過して実写フィルムと対面している。
 まだ記憶の生々しい体験と、いきなり時間を操る雨だらけのフィルム。
ことさら背筋を伸ばして見ていたのを、生っぽく憶えている。


 その頃だったか、家族でどこか出掛ける日があった。
墓参りのような気がするが、とりあえずよそ行きの格好をして、部屋を出る時だった。
「テレビのスイッチを切りなさい。」
とか云われて、切ろうとしたら、その時の映像が昭和天皇一家だった。


 すると和服の母親が、いきなりテーブルに手をつき片膝ついて、片方の手を口元に軽く添えるようにして、
アーアーとか、ウーウーとか、
小さく嗚咽とも哀れみとも取れる、聞いた事がない奇声を、ともるように発した。


 立ってる皆は一瞬の事で、立ち止まってしまった。
あの狭い部屋の空気。 
他はどう思ったか知らないが、
私は忘れなく憶えている。


 私はビックリと驚きが両方押し寄せてきて、それまで見た事のない母親だった。
 時間にして3分位だったが、軽く手を差しだす素振りも見せて、尚更だった。


 それまで家族でずーと過ごして来た一家団欒の中に、
違う人が入っていた。 
あの誰も喋らない沈黙の空間。
じっとしている皆。
そんな時が確かにあった。






 今、2010年。
この年も終わろうとする12月1日。
この日本にオカシナ災難が降りかかろうとしている。 それも少し早めの雪なら風流ともとれるのだが、
その災難とは、まったく信じられん事に、南の島がある日突然、ノットラレヨウトシテイルノダ!


 サア、タイヘンダタイヘンダと、ここ3ヶ月、皆心中穏やかでない日々を送っている。
 ところが国政に携わる人々が、ほど遠い所だから、ほど遠ーい事として、何か時間が解決してくれるかのように眺めている。
 国が脅かされる時は、この様な政治家がこの様に国を仕切っている時なのだと、変に納得してしまう。


 一方中国は、「尖閣諸島は中国領である」このおかしなクサビを、
氷山の氷床のごとく打ち込んできた。
 この事実を国連で一方的に宣言し、一巻の終わりとした中国のやり方。
 何か出来すぎなマッチポンプに見える中国の攻略に、まったく何の対抗手段を取れなかった日本の政策。


 世界はアングリ。嘲笑気味なのを押さえて、抹茶アイスナメナメなのが今の日本。


 今はもう、誰もいない南海の孤島。 
ここに、国家の気概をしっかりと冷徹に占拠する事を、一番待ち望むのは、沖縄全島民。


 そして今、管内閣は尖閣騒動を国内問題のように扱ってるが、これは日本と中国の領土絡みの国際問題ですゾ。





 今日の情報 12/19
尖閣魚船ビデオを流した海上保安官を停職以上の処分にするとの発表が政府より公表された。
 つまり、この勇気のある、行動力のある、義憤に満ちた最も海上保安官にふさわしい男子を、クビにしようと、またまた管内閣はおかしな事をやりかけている。
 まったく、この人達のやる事。
何をやろうとしているのか、分かっているのか疑わしい。


 何で、優秀な日本人を、裁きにかけるのか。
彼は、当然の事を、有り体のままに触発され、ごく自然に動いただけですヨ。
 この行為を、管内閣は何故に生かさなかったのか。
何故、真逆に動くのか。
不思議を通り越して呆れるばかりだ。


 少しよーく見てと願いたいが、
覆面がずれてるのではないか。
 こんな形で済ませようとする内閣。
どこまで、媚へつらうのだ。
3文役者だって、もっと上手に演じますぞ。


 管総理、沖縄に出かけたようですが、何回何百回行ったところで、沖縄の人は安心しませんよ。
 基地を提供してるにもかかわらず、目の前の国土すら守ってくれない政府。 心細く不安なんですよ。


 ですから尖閣はカンパツ入れず、ブルドーザーを入れ、リゾート地にすべく、バンガローを100個も建て、白人専用保養地にしておけば、中国に対し、こんなつまらぬご機嫌とりをする事もないし、県民の顔をうかがう様な・・・
何を今更と迎えられ・・・





 2010/12/21
 海上保安官様  
辞めるのは撤回しましょう。
アナタが辞めると、仲間もガッカリ。
世間もガッカリ。
奥さん、お子さんも、ガッカリです。
 管総理、直接連絡とり、停職はヤムを得ずとも、辞職は思いとどまるよう説得したらと考えます。


 一連の騒動の中で、この点に触れると、
何も得ることなく碌な事になりません。
むしろ、裏プール金500万、
そーっと渡しても、皆、そーっとしている。
 又、この様に策動した輩には、
こういう時に上司からビンタを食らうんだ。
それも往復!






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