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  2021−10−5

自民党総裁選が終わった。
選ばれたのは岸田文雄氏で、
期待された河野太郎氏は惨敗を喫した。


高市早苗氏は下馬評を覆し、一時は総理に迫るかの勢いを見せた。
野田聖子氏は静かに沖合を漂っていた。


総裁選半ば頃、近くの公園で犬の散歩仲間である帝京大教授に会った。
選挙予想を伺うと直ぐに「河野太郎」と、躊躇なく答えをくれた。


私は自民党って保守本流ですよね
高市早苗あたりどうでしょう。
チョット無理だね、岸田文雄は頼りないし、力関係から見ると河野太郎だろうと私の巡りを打診したが、だいたい同じ様な感じだった。


私は今回の総裁選を見てかなりのショックを受けた。
選挙のプロである国会議員の総裁選であるから、国民の信頼を背負った議員は高市議員を選ぶものと見ていた。
ところが結果を見ると、4人立候補して一人だけが保守本流を全うしていた。
これには驚いた。


自民党の実体を見せつけられたからだ。
つまり自民党がいかに中国寄りの集まりであるかを知らせる結果を見せつけてくれた。


こんな状況下今日本は国家の一大事の局面に立たされている。
皇家の一門である秋篠宮家のお姫様が、
民間人とご結婚なさる事が決まったことである。
その日は2021.10.26と決まった。


皆さん一大事ですよ国家の一大事なんです。



  ミナサン ミナサン トワ ミナサンヒトリヒトリノコト ナンデスヨ





時間がありませんので、直接話法で語りますが、
岸田総理大臣、この度の結婚は延期と事を運びましょう。


人から何と云われようと、貴方の権限で実行してください。
超法規的に扱ってもよい事案です。
それは日本国家の安泰の為です。
国民の安らぎの為です。





私は新聞をフワフワフワフワしながら、だいたい天井から見下ろしている。
見出しの活字を追い、興味を引くと小さい活字を読む。
私の目は子供の頃、2.0だから天井からでも覗ける。


見方は新聞紙の下に日本列島を敷き、その下にもう一枚大きな世界地図を敷いておく。
フワフワフワフワ気ままに飛んで、スイスイ浮ワ浮ワスイスイ・・・・・


 新しく総理大臣に選ばれた岸田文雄氏がこう仰られた。
私の特技は、人の話をよく聞く事にありまして、私がここに立てられたのも、この御蔭と思っております。


ならば 一国民の私も語ります。
「眞子様26日ご結婚」と宮内庁より発表。
この新聞一面の見出しを見たのが10月2日。
つまり24日後は式を挙げられるとの事です。
この性急な事の運び。
 何と申しますか、漫画を見てる様です。


この運びの裏には、何かよからぬ人物がこの進行を先導している。
時系列で見ると、列島がコロナ渦で攪乱している中、総裁選挙あり、衆議院選挙あり。
ノーベル賞受賞、大谷ホームラン、地震ありと、人々が地に足が着かない時を見計らって、一気に婚礼を済ませようとする魂胆が、アリアリ見え見えであります。


地下に潜む怪人たち
いよいよ、この人たち本気になって、
日本の地に突き刺さる太い頑丈な大黒柱を、
直接蝕み始めたようだ。


ビクともしない超合金で組み合わさる列島の屋台骨を、
全員ツルハシ・トンカチ・ハンマー・ノコギリを手に、大上段に構え、
振り下ろしてくる  トッテンカン トンチンカン


たまに赤い微粒子が闇に飛び散っている。
このところ休みなく、突貫工事のようだが、
奴らに疲れはないのか。





ですから岸田総理、貴方の見解を国民に示す時です。


10年20年50年と後に引きずる問題は、すべて初期に関係当時者が高みの見物と決めた事にあります。
尖閣領有問題は管総理の売国誘導。 
三陸沖地震での原発爆発は、同じく管総理の無能。
北朝鮮拉致問題は、小泉総理の返還稚拙交渉。
竹島問題は、時の総理の無能  と



            トキノソウリッテ ダレナンダ


時間がないんだ引っ込んでろ


何で国家の一大事となる問題が浮上した時、時の総理大臣は動かないのだろうか。
その時適切に当たり前の行動をとっていれば、何のしこりも残さず普段と変わらぬ日々が
ずーと続くのに、何もしない。


竹島問題は韓国が勝手にりショウバンラインと洋上に線を引き、領有したのが、事の始まりだが、この問題も政府が何の手も打たなかったから、70年も過ぎた今になっても
ウジウジしている。
とにかく我が国は、領海領土を取られてもまったく怒らない。


竹島に近い五島列島の漁師たちは先祖伝来そこを漁場とし、島々を育んできた。
いつからかその海域で漁をしていると、いきなり韓国警備艇が現れ操業中の漁師と漁船を拿捕、没収と韓国に連れ去られた。


この時も政府は何もしない。
外務省が動いたかもしれないが、結果は梨の礫。


そのうち拿捕と没収は躊躇なく続き、その有様は連行されてきた漁師を6畳ほどの部屋に、20人も詰め込まれたという事である。


もうこうなると、悲惨と慚愧に堪えないが、時の総理は黙って何の手立てもしない。
この時外務省の担当官は、「私は事態を収拾する立場でない。」
と報道陣にヌカしやがった。


記者連は、「お前こそ、6畳の修羅場に突っ立ていろ!」と皆で蹴とばしにかかった。
ビックリしたのは時の総理も加わっていたので、
各々伏し目がちに見つめていたらしいよ。



               ホシンダラーー


私は、20歳の時、五島を船で全部渡ったが、色のないひなびた漁村だった。
一番大きな福江島に渡った時、小雨降る曇りだった。
その時泊まった宿の40代ぐらいの大柄のご主人が
ポッと一つリュックを背負って来た東京の若者を、
これからはこの島を観光の島にするんだと言って、
一泊だった私を足と車で島のいろいろを見せてくれた。


そのうちの一つに、道の真ん中にある正六角形のがっしりした木枠に囲まれた立派な井戸を見せられた。
これは大陸と繋がる由緒ある井戸だと、熱っぽく語ってくれたが、
ゆうに50年も経って内容は掠れていて遠くにある。。


時間が経過する当事者には、無情な評価が待っている。
ですから岸田総理、胆力を表にする時と考えます。






   10-16.  10:45

政治家の皆さん!今、国家の一大事であることを知っていながら
ドサクサに紛れるのは、政治家のとる道ではありません。
総裁選で河野太郎を自民党の総裁にしたら大変だと、75%を占める赤い先生方。
腹の中は赤く染まった投票用紙を、きっぱりと拒否した結果の表れである。
ならば今、選挙どころではない国家の一大事に 即行動!


皇家のお姫様問題に、国民の腹は全員、
どんなに狭い、どんなに低い小さな、皇家の門であろうと、くぐらせてはいけない。
この思いで固まっている。


一端通してしまえば、まったくの異次元の問題が降りかかってくるのは目に見えている。
その時、宮内庁がどう動くかも目に見えている。
国会もどう扱うかは、目に見えている。
それは天皇は宝であるからです。
ですから日本の宝を守るのは、引くのではなく戦いあるのみ。


最近の災いを見ても、小学校に通う皇家のご子息の机の上に、
刃物が置いてあった怪人からの示威。


事の経緯を見ていたが、警察は犯人を捕らえても、
「総て偶然に偶然が重なった結果であります」
と公表してチョン。


こうして公務機関である警察・メディアは、漫画として処理して行く過程を、
なんの衒いもなく臆面もなくさらす光景に、触れる事となってしまう。


こうした社会面のみならず、文化面・経済・歴史とあらゆる所に、
問題は潜んでいる。


ソロ ソロ


     ひっこんでいろ


オヒメサマ ダケジャナイ センセイガタモ
       メディアモ セケンシラズ ナンダッテ


うっせー うっ


 
     モウ イワナイ ホウ ガ イイ イイッテ
                                     コレニテ コレテテ





 日本の皇室は今や世界唯一の存在となってしまった。
近くでは1974年迄、エチオピアのハイレシエラセ皇帝が国を治めていたが、クーデターにより廃位となった。


日本の天皇が何故これほど長く存続しているのも、
国民の象徴として君臨しているからである。
その実態は国民の安泰を常に願い、
安らかに国が治まるよう常に祈っている。
従って、そこから誰も近づけぬ国家の象徴の場が誕生したのである。


ずーっと歴代の天皇は、祈りの中にこの国と世界を見守り通し、現在に至っている。


その間、大きな権力と権勢を誇った武将等現われたが、
誰もその場に近づくことはなかった。
即ち権威に寄り添うこと、事態憚れる事を知っていたのである。


従って、今や稀有な形式の天皇は、
人の営みの貴重な形態として、それを財産として、
以後ずーっと続けるよう見守る必然にかられている。


また世界も、人類の財産として熱い眼差しを感じる





  総理、婚礼の儀は中止と通達すれば、貴方は歴史に残る総理大臣になります。
国民から拍手喝采、支持率は倍増間違いなしとなります。


夢を見ている様な事を云ってるのではない。
貴方の勇気でそのまま清水の舞台から飛び降りたら、
確実に現実は活気あふれる毎日が見通せる。
政治も経済も総て順調に事は運びます。


天皇が宝と云う事は、皇室、皇族、総てが宝です。
そこは云わば最後の砦とも云える要塞です。
国民全員で守る宝であり、心の処とする場でもあります。


ですから、慎重に長い伝統に照らし合わせた行為でなければならぬのです。



          ダカラ 25%  タチアガン
            カイジン ノ マサユメ タチアガン


   10-21  23:00


自民党の保守勢力が25%になっている。
であるから国家の一大事を唱えてもまるで無風状態。 無関心で居られるのであろう。


確か安倍政権のころ、戦後最強の自民党とか巷で語られていた頃があったが、
その勢いは何処に行ったのか。


こんな体たらくになったのも、自民党の体質が戦う集いでなくなった所に答えがある。
何で田母神俊夫氏を内政に取り込まず辞任に追い込んだのか。


今や陸・海・空、国土防衛に尤も必要な人物であるのに、何故に外すのか。
この辺りから、ガタッと音を立てて、引きはじめたのである。





これからの日本を引継ぐ岸田文雄政権。
太平洋と日本海の潮目が大きく荒ぶってる時、
遥か上空を旋回している大型の鳥がいた。


ここ2・3日何を狙うか、大きく羽を広げて西に東にかなりの速さで、飛行している。
鷹だ。 首を左右に振り振り下界を離さない。
向かい風が来ると、鷹の目は獲物の下の潮流を読みきり、翼を畳んで、猛烈な勢いで落ちていった。


そこは、狭い津軽海峡。 
中国とロシアの軍艦が主砲を真水平に傾け悠然とくぐり抜けて居るではないか。
鷹は十日も前から日本海をうろうろしている中国とロシアのミサイル艇とフリゲート艦を捉えていた。








日本の遥か東。
太平洋を越えて北米・南米をつなぐ話。
カナダから飛び立った蝶は、アメリカに入りフロリダ半島に出て、カリブ海を超え、中南米の国々及びメキシコに行き着くと知ったのは、7〜8年前の頃だった。


その蝶の名はオオカバマダラ。 
2枚のか弱い羽根で、そこから得る揚力で優に5000キロ飛ぶという 凄い。
その地の季節風に乗ったとしても、凄い。 
今最新のテクノロジーを使って各国小さく小さくドローンを競っているが、この蝶を見ると文明の進歩なんて、何と、か弱いことであろうか。 もう脱帽、力のみなぎり、知覚とか知性とか知能、教養のもとで行動しているのだ。生物の可能性・神秘、あまりの凄さに言葉を失う。


もう凄く あまりにあまりに ・・・あまりに凄く  ちょちょ   ♪ チョチョキレーキレーチョッチョン チョレーチョレー
チョンキレーーー  チョンキレーーー  チョンキレーーー 


     ダマレ   ダマルンダ


日本海  東シナ海  南シナ海と、渡りきる日本の蝶がいるらしい。
その名は アサギマダラ





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