アメリカ大統領選挙                   2020/9/23


何だか変な時代だ!
変な雲が世界中で漂っている。
異常気象のせいだ。


中国では、6、7、8月と雨がたくさん降って、
世界最大三峡ダムが危険水位を行ったり来たりしている。


アメリカ西部では、今年も山火事でその炎の勢いはカナダを脅かしている。


中東ではイスラエルが、アラブ首長国UAE.バーレーンと国交正常化を結び、
数千年の緊張が解かれたと云ってるが、本当なのだろうか。
パレスチナは黙って見過ごすのだろうか、アラファトさんが居たらどう見るだろう。


チェコの政治家が、台湾にて、私は台湾人だと云って、中国をイラつかせている。
 それはチェコがソビエト社会主義連邦国から自由を勝ち取った実績をもとに、
同じ境遇の台湾にエールを送りに来たのだ。


同じ様に香港が、中国から自由を守ろうと若者中心に、
2019年100万人のデモを行ってきたが、
今年になってコロナウィルスが蔓延し、スクラムが組めない若者集団に、
中国本土の警官が怒涛の如くなだれ込んで来て、
香港の自由が半分もぎ取られてしまった。


世界の金融都市、香港。 どうなるのだろう。 風前の灯。
この報道に対する日本の姿勢は、まったく引けてしまって、
香港の若者の足元にも及ばない。同じく風前の灯とみる。


インド北方 ラダック近辺で、インドと中国両軍が素手による殴り合い合戦が始まった。
今の時代、首をかしげたくなるような光景だが、原因は土地の境界線の張り出し具合だという。


この地インド北部はその昔、仏教発祥の聖地であった。
お釈迦さまや孫悟空の三蔵法師、現代ではスティーブジョブが訪れている。
それは仏教の極意を探りに行ったのであろう。


さらにハードな旅人がこの地を目指すのは、
この地が地上最高のクオリティ−を誇るチャラスの原産地でもあるからだ。


オウムシンリキョウノ 
                         アサハラ ,ショウコウ モ
                           イッテルヨ





そこで想像するのだが、
近くに交易の地として栄えたレーがある。 
そこの小さな山に、今は廃墟となっている大きな仏教寺院がある。


そこで両軍が集まり話し合った。
我々は境界線をめぐって、争っているが、
インドも中国も少し前、同じ仏教国 となって、相通じていた。
それが時がたって今、睨み合っている。


このままだと小競り合いから、紛争、局地戦争となって、
本格的な武器を使う戦争となる。
それでいいのか。


我々は世界4大文明発祥国。
長い時を持っている。
それは、知恵の塊でもある。


今2国が、戦いの火蓋を切ると、小火器からすぐ重火器。
空中戦、ミサイル戦となる。 それでいいのか。


いつからか僧侶が現れて、念仏を唱えながら、護摩を焚いている。


ナンミョウホウレン ナンミョウホウレン ナンミョウホウレン
モクギョを叩く音が軽快に響き、くべるゴマの木片もうず高く、
炎と煙が勢いよく充満し、高い窓から日が太い柱のように何本も立っている。。
坊さんは時々、コブシ大のチャラスを懐から無造作に素早く投げ入れている。
モク モク モク モク


もうヤメようではないか。
同じことを何年も何百年も何千年もやっている。
バカバカシイ トッタラトリカエイシ ヤッタラヤリカエス 
モウアキタ アキタ


ナンミョウホウレン ナンミョウホウレンゲーキョウ
いつしか濃厚な煙の中から、どちらからともなく
ステレバイイノダ ソーダ ソーダ
コワセバイイノダ ソウダ ソウダ 
モヤセバイイノダ ソーダ ソーダ
ナンミョウホウレンゲーーキョーウ ソウダ ソウダ ソウダ


と云って、寺院の広場にインド軍と中国軍、幾分ふらつきながら出てきて、
両軍の武器が一斉にこんもり積み上がり火をつけた。
ヤメタ ヤメタ ツマンナイ と口々につぶやき
盛り上がった武器の回りを回っている。


ナンミョウホウレンゲーキョウ ナンミョウホウレンゲーキョウ 
高ーいところを浮遊している三蔵法師がこの情景を見つめている。





人類の戦いは素手から始まった。
片や現在、双方とも13億14億の人口を持ちながら、
文明最先端の原爆を背負って戦っている。
何だか変な時代なのである。





ですから見渡せば世界中、 変な形でガンバッテル人達、
まずこのアタリから始めたら何処でも総て円く治マル マル


♪ ワッワッワ〜 ワガミッツ  ワッワッワ〜 ワガミッツ
 ミツワー ミツワー ミツワーーー セッケン
ヒサシブリダナーー





あのね、誰も知らない話をする。
本当に皆んな知らないんだ。嘘みたいなんだが本当のことなんだ。


   ナン ウソトシテ キケバイインダナ





違う、本当の事実。 リアリティそのものだ。 アーリガータヤ アリガタヤ
アーリガータヤ アリガタヤ よく耳をほじくって聞けよ!
ドナルドトランプは、グレゴリーペッグの隠し子だったのだ!


ナンナーーー!!





♪アーリガータヤ アリガタヤ  アーリガータヤ アリガタヤ♪ 


・・・ソレ ダレカニイッタカ ダレカニハナシタカ






いや・・・・・ アーリガータヤ アーリ・・  あのガン裁き親譲りなのだ。


ダマレ イマ ダイジナトキナノダ
                        ソンナ スキャンダル ナガシタラ
                         バイデンオオヨロコビダ
                         イノチトリニナルゾ





いいや イノチトリは中国のシュウキンペイだ、
いや中国の共産党そのものがイノチトリだ。
今の中国危なっかしくて見ていられない。


地図を見ると中国の回り、ほころびだらけだ。
どこかで破裂すると一気に燃え上りそうだ。


日本の近辺から見ると台湾海峡、スプラトリー軍事基地。
そしてわが尖閣諸島、南シナ海及び東シナ海、インドネシア、
遠くは、インド北部、イギリス、独、チェコ、アフリカ、と虫眼鏡を当てれば、
皆くすぶっている。


中国は今や何処も誰からも好かれていない。
ほっておいても、しばりにかけても、お先真っ暗だが、
ヤブレカブレが怖いのだ。
今や世界一周してしまったチャン・チン・コロナウィルスも、
その一理ではないかと、揶揄んだGOーGOオーストラリアン


オッタテルナ





何か不気味だ。
1億の共産党員も、13億の人民も、
心中穏やかならぬ三峡ダムのようだ。
どうすればいい。





つい先日 中国の王毅外相がチェコを訪れ、台湾問題がらみで
恫喝外交を行ったが、チェコ政府は一歩も引かなかった。
同じく、オーストラリアもコロナウィルスの発生蔓延の原因を追究する。
と、世界に発信!
激怒した中国は、もう石炭も牛肉も買わないと対抗手段を打ってきた。


オーストラリアは大きな輸出打撃をこうむったが、
一切ひるまずやはり中国への対抗姿勢をあらわにした。


それは一時、オーストラリアが中国融和政策をとった為、
大きな大陸とも云える自国の隅々に、いつの間にか中国の息が忍び込み、
隙間風となって吹き荒れる現政権が、
国政を危うくする経済政策をとられても、一切の妥協を許さず、NOの盾を高々に掲げた。


これを見たイギリスは、かつての衛星国のジョンブル魂をまざまざと見せつけられ、
中国のファーウェイは要らないと本家本元のプライドを前面に押し出した。
まったく中国は、世界中から嫌われ、白い目で見られている。





なんとなく少し似てるような気がするのだが、
ここ15年ばかり急上昇している中国と、同じ時間帯を100年戻したドイツと
見比べてしまうのだが、


ドイツは第一次世界大戦後、回りの国々から気の遠くなるような賠償金を浴びせられ、
国民が身動き取れないほど落ち込んでいた。
そこにヒットラーが彗星の如き現れると、産業経済を次々打ち立て、
同時に、軍事産業も他国が警戒する程、重装備で国境を固めた。
当然周辺国とは緊張の綱引きが始まった。


ここの所が約1世紀を経て似てるんではないかと見立てるが、
ド外れド近眼を承知で述べると、


あの時ドイツを戒めに向かったのが、イギリスのチェンバレン政権だったが、
はっきりと戦争防止政策を執らずに帰国してしまった。


イギリスは御し易い、甘いと見てとったヒットラーは、すぐ不可侵条約を一方的に破り、
隣のベルギー、ポーランド、と攻め込んで、第2次世界大戦が始まった。


そして今の中国にあてはめると、あの時のイギリスをアメリカに見立てるなら、
青龍刀を振りかざすヒットラーとの交渉に、丸腰のバイデンが言葉巧みに立ち向かうのか
ぺっぺの強力な遺伝子を引き継ぐトランプが、盛装のまま立ちはだかるのか
あと1か月、どちらを選ぶのか
白昼の決闘!


アタリメージャネイカー
                       モシ ヤルンナラ ラダックホウシキ
                       ヒッパタキアイ ダカンナ





                                                    
キレイな事、キレイな美しい話の登場と行こう。
誰だと思う?ゲリシテペッペの相手。
素晴らしいのだ。もう誰もが拍手喝采なのだ。
マラゲーニア  マラゲーニア  マラ〜マラ


イイカラ タコアゲッチ テンパり!





あれワナー、 映画西部劇の撮影現場だった。
ぺっぺがヒロインに徹底的メロメロに惚れちゃって、目の焦点が合ってない。
ヒロインが覗くと目玉がグルグル回っていたのだ。


これは仕事にならないと案じたヒロインは、どこか隠れ場所はないかと、彼を従え
田舎町のセットの裏に行ってみたのだが、、
見事に空っぽハリボテの素通しだった。


撮影シーンはぺっぺとヒロインが悪漢に追われて、
町なかの真中を2人馬に乗って走り去るシーンだった。
ぺっぺは平静を装っていたが、
口はキッと結んで2枚目を演じているも身体はヒロインへの想いで、ハチキレソウダッタ


立派なタテガミの長い黒馬にペッペがまたがり、
ヒロインをしなやかに抱くように前に乗せると、
撮影が始まった。
ヨーイ スタート カチンと音がすると
2人を乗せた黒馬が幾分速めに走ってくる。
監督は少し速いなと思いながらも撮影を続けた。


やがてカメラ正面に来る頃には、猛烈な速さで横切ってしまった。
CUT!!


変なのはヒロインが中腰になって、馬のたてがみをがっしり取り込み
ペッペはヒロインの腰をつかみ取るようにして背中にぴったりくっついたままだった。
悪漢5〜6人とスタッフ一同は立ち上がって、爆走する馬を茫然と見送っている。


馬上の2人は砂煙を残して去っていく。
黒馬はペッペの両足で腹を思いっきり蹴られ、手綱は無くとも馬力を上げるしかなかった。。
ヒロインは、たてがみをイケイケと必死の形相で鞭のように扱った。
人馬一体になった後ろ姿は、脱兎のごとく背景のそそり立つ岩山に向かって、
行っちゃったのである。


デ アイテワダレ





それは 知性と教養が織り重なったヒトヨ、 ワカルダロー


ソラー ワカルヨ
                       ダレモガミトメルヨ
                       ダレモガソウゾウスルヨ ソウデアロウト
                      デモ アノエイガワ セイブゲキジャナイヨ


あたり、それそれ  アーリガータヤ アリガタヤ 


ヤッパリ ソウナンダー
(今まで軽快にサブローの回りを飛んでいたのが 墜落してメソメソしだした)
                        ジュンアイダト シンジテイタノニ
                        ズート ジュンアイダト・・・・・
(涙が出て 木材 を濡らす)    ズート ココロノオクソコデ シンジテイタ…





そうか、そんなに感動したのか、思い込みが激しいんだよ。





勝手に決めるなヨ、ソラ想像するのは勝手だが、
トランプがローマの落とし子だなんて云ったら
世界中どこにも行けない。 
どこかで仕留められる。





アーァ ヨカッタ モウダレデモイーヨ
                       ヨカッターー ヨカッタデスネー
                       ンデダレナノ


イングリットバーグマン




イングリットバーグマン? 
                  イングリットバーグマンノ コガ 
                   トランプダッテ?
                   チョットマッテ チョットマッテ
             フタリガ キョウエンシタ セイブゲキッテ
                  アッタッケ  ナイヨ ナイナイ 
                 ウソノヨウナ ホントウノヨウナ
                   ハーナシナンダナー


信じないのだな


ムリダヨ 
                       トランプニ フタリノオモカゲ ゼンゼンカンジナイ


じゃな トランプにカウボーイハットを被せ、
40キロの脂肪をとれば、サマになるんだ


ムリダッテ 
                      カンゼンニムリ
                      ドコカラコノハナシ モッテキタンダ


三郎は見たんだ見たんだと言い張るしかなかった。
三郎にとってイングリットバーグマンを持ち出すのは、
映画「カサブランカ」の面影が、強烈に忘れない印象として残っている。
であるから、どうしてもグレゴリーペッグとの共演を創出するしかなかったのである。


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