2024.11 アメリカ大統領選挙
世界は一見、平穏平静に日々を過ごしているが、
内心は片時も見離さない。
アフリカも南米も太平洋諸島もヨーロッパも亜細亜も。
アメリカの大統領選挙が、2024.11に行われようとしている。
投票者はアメリカ国民だが、超大国となると、
その影響力は、全世界に及ぶ。
即ち、他のアメリカを囲む各国もその選挙に、
少なからず参加しているも同然と見こしている。
囲む各国の人々は、今、漠然と不安な心理を抱きながら、
世界を見ている。
長引く ロシア‐ウクライナ戦争。
結局、これはアメリカ‐ロシアの戦争とみている。
直近のイスラエルとイランのミサイル飛ばし合いも、
アメリカが絡んでると見ている。
怖れと期待が入り混じった情勢分析を、
世界中の人々が浴びせ掛けている。
選挙予報は、トランプとハリスが所によっては、
拮抗していると伝えられている。
こうした中、いずれすぐ大統領は決まるが、
決まれば生々しい現実に直面と合い成る。
であるから世界は今、黙ってアメリカを
固唾をのんで注目しているのを、
アメリカ人は知っているのだろうか。
トランプなのかハリスなのか、
アメリカ人の国内の問題ではあるが、
その関心度は全世界の人々が平静を装っていても、
アメリカ大統領選挙を忘れる事はない。
従って選挙は、アメリカ人だけではなくて、世界中の人々が
選挙に参加している事を認識すべきだ。
アメリカの片田舎の小さな町の人達
ユーラシア大陸の真ん中あたりのウクライナと、
ロシアの国境辺りが戦争していて、
十階建てのアパートが一発の直下爆弾で崩壊してしまって、
そこに住む家族、子供・老人・親が死んでいる。
第二次世界大戦の時でも、こんな強烈な兵器は無かったが、
今や次々と使用していて、
およそ5−6年前のシリアのダマスカスの様に、
大きな都市・小さな都市が、灰塵と変り果てようとしている。
世界の人々は片手に収まるモニターを通して、
身の回りから世界の隅々まで一瞬で覗く事が出来る。
文明が進んでも原始的な問題は、何一つ解決されず、
殺傷武器が独り歩きしている。
世界の人々はこの地方を毎日見ている。
その視野は、少し下ってイスラエル・イラン・レバノンと
俯瞰(ふかん)していって、
その視界は隣のバルカン半島、アフガニスタンと拡張しないかと、
じっと腹に据えながら見続けている。
こんな厳しい情況下、ハリス候補の外交手腕は未知数であるも、
満面の笑みをもって、海千山千の中東情勢を乗り切れるだろうか。
女の細腕ではと、とーとーと
ここは男、男を前面にだすトランプが、
力を発揮する場面ではないかと、秘かに 秘かに 秘かに
ひめているのだが
ゲリシテペッペ ヨンデコイ
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